約1ヶ月前の6月某日、51歳のM氏から転職相談を受けました。
伺ってみると、M氏は関西の名門大学ラグビー部の元主将とのこと。因みに彼が主将の年、大学選手権準優勝の成績を修めている。
大学卒業と同時にY電気に就職、以来27年50歳で早期退職制度によりY電気を退職。
M氏の想いは、「27年ひたすら仕事に励んだので、ここらでこの後の人生は大好きなラグビーに関わりながら好きなことができれば良い」・・・。
然し乍ら、現実は甘くはなく51歳を迎えたのでした。
ご相談を受けた際に、ハードルは高いが頑張りましょう、とお引き受けしたものの相当厳しい状況。
そこで懇意にしているアライアンス先3社にも協力を依頼、4社体制で支援に乗り出しました。
その後3週間を経過しても手応えを感じないでいたところ、「実は自分で求人を見かけた会社に応募したところ、面接依頼がありました」とM氏からの報告。
お話を伺ってみるとニッチな分野で世界No.1のシェアを持つ企業。
その後、あれよあれよという間に最終面接もクリアし、M氏は内定を勝ち取りました。
アッパレMさん。流石は主将!見事にご自分で道を切り拓かれました。
今回は全く出る幕なし。でしたが、めでたし目出度し。